こぐま保育園では、離乳食、アレルギー給食など、一人一人の子どもに合わせたきめ細かな対応をしています。 できるだけ、無添加のもので、薄味に心がけ、
おやつも食事の一環として手作りで季節感のある物にしています。
● 朝のおやつ(0歳児・1歳児・2歳児のみ)
・牛乳と、自然食品のおせんべいやクッキー
・アレルギー食
(卵)普通食のおやつには、卵が使われていません。同じおやつです。
(乳)牛乳のかわりに、アレルギー用粉ミルクを飲んでいます。
● 昼ご飯
・手作り給食
・アレルギー食 見た目もなるべく同じようにし栄養も考え作っています。
● 昼のおやつ
・手作りおやつ
・アレルギー食 見た目もなるべく同じようにし栄養も考え作っています。
アレルギー食・アレルギー給食 はこちら
● 家庭での様子や保育園での食べ方などを参考に、お母さんと保育士と給食室の先生が話し合って離乳食の段階をすすめていきます。
給食室の先生も、「今日は、食べれたかな?」などと言って、保育室に見に来てくれます。
きれいに食べてくれると「ピカピカだね。」って褒めてくれるし、食べが悪いと、「どうしたかな?嫌いかな?大きさかな?」などを確認して、「明日はこうしよう!」と翌日の食材の大きさや柔らかさなどを一生懸命考えてくれるんですよ!
クッキング保育の実施
2歳児・・・
朝のおやつの時に、『お野菜なあに?』をやっています。給食の先生がお部屋まで来てくれて、給食に使う野菜を見せてくれます。それを目で見て、手でさわり、匂いをかいで、五感で確認していきます。そして、給食の時に、おいしいご給食になってみんなの前に出てきます。
お野菜が、苦手だった子も、回数を重ねると、すこ〜しずつ「食べてみようかな。」なんて、思うようになります。つぎのクラスに上がる頃には、野菜博士!?
給食の先生は、子どもたち同士、「遊びとして楽しんでいるように見える」と言っていましたよ。(笑)
3歳児・・・
とうもろこしの皮をむきや、野菜をちぎったり、おにぎりを丸く作ったり。簡単なことだけど、調理に挑戦!! お鍋で茹でたり、ホットプレートを使って炒め物をしたり、一人ひとりが順番で調理器具にも触ります。給食の先生も、「みんなが楽しそうで、たくさんの野菜を食べてくれた」と喜んでいました。
給食の先生の話を聞いて、みんな真剣。「ありがとう。」と言われると、ますます嬉しくなっちゃうね。おにぎり作りもしたり、年齢に合わせたクッキングをしています。
4歳児・・・
おこしものをつくったり、保育室にホットプレートを準備して、ちぎった野菜を目の前で調理する所をみたり、一緒に混ぜたみたりすることも。それを他のクラスのお友達にも、食べてもらい、ちょっぴり自信がついたかも!?
「行事食のお団子つくりでは、きれいに丸めて嬉しそう。手先が器用になってきて箸も上手に持てるようになり、4歳になって、苦手な野菜も食べれるようになったね。先生嬉しいです。」という給食の先生からのコメントも頂きました。
5歳児・・・
2012年度は、魚をさばく所を見ました。「この魚、お店で見た事ある!」という子も、内臓まではさすがにないようで、「気持ち悪〜い。」と言いながら、じっと覗きこんでいました。途中で、わた等をさわり、「くさい。きたない。」なんていいながら、命の大事さも学びながら、きれいに食べました。
また、お泊まり保育や、運動会頑張ろうランチなど、栄養を考えて、メニューを決めたりもしました。もちろん、作ることにも挑戦!! タマゴボーロなど、作ったものを、職員室や他の先生達もおすそわけ。「おいしい?」と味のッ確認も忘れません!!
給食の先生からは「5歳はいつもきれいに食べてくれます。クッキングもたくさんやったね。栄養の話もしっかり覚えてくれて、かしこくなったね。これからもたくさん、学んでいってね。」だって。
野菜作り
3〜5歳児になると、春から夏にかけて、いろいろな野菜作りにチャレンジします。
プランターで育てたりするけれど、園の畑で育てられるのは年長児の特権です。毎朝の水やりも当番を決めて、きちんと実行!!当番さんがやってないと、お友達同士で、確認するんですよ。
収穫した野菜は給食室に持っていき、調理してもらったり、クッキング保育の材料になったりしています。一品増えるし、自分達で作った野菜だから、「美味しいよね」といつもより笑顔があふれる給食時間になっています。
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