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今日の子どもたち(遊び、生活) こぐま保育園


    ひよこ/めだか(0歳前半)  (0歳後半)  うさぎ/かめ(1歳)
         
ぱんだ(2歳)  きりん(3歳)   いるか・くじら(4.5歳)

<更新 2014.9.9>

   ひよこ/めだか (0歳前半〜1歳頃)




3ヶ月の赤ちゃん編
 大人の目をしっかり見られるようになってくると、赤ちゃんは、正面を向くことができるようになります。
こんなときは、あお向きにして、目と目を合わせてあやしかけると大喜びです。
また、赤ちゃんから声が出てきたら赤ちゃんの声に応えるようにし、同じように保育者も声を出すとさらに大喜びです。また、保育者が顔にふれながら行う顔あそびも大好きです。

  • ♪顔あそびのうた♪
  •                    (指でくるりと)
  • おでこさんをまいて         (おでこをまわって)
  • めぐろさんをまいて         (目の周りをまわって)
  • はなのはしわたって        (鼻のすじを伝って)
  • こいしをひろって           (鼻の中に指を入れて)
  • おいけをまわって          (口のまわりをまわって)
  • すっかりきれいになりました    (顔をぐるっとひとまわりして)
 くすぐり遊びも好き!
胸の上あたり、体を指(両手のひとさし指がいいよ)でチョンチョンと押え、子どもの表情を見ながら遊びます。ミルクを飲んだ後やオムツ替えなどで機嫌のいいときを見つけて行います。

吊り具を使ってあおむけ遊び  (5ヶ月の赤ちゃん編)

 首がしっかりしてくると、手や足を活発に動かすようになりますのでこの時期は、“あおむけ”になって腕を動かす遊びをします。この遊びは、後に腹ばいスタイルで遊ぶとき、体を支えたり腹ばい姿勢を維持したりする力につながるといわれています。

      


 レ―スカーテン・ハンカチ・布 遊び 大好き!
  “いないないバー”や“コーイコーイおお風こい”の歌をうたいながら

 赤ちゃんが興味を示して手を伸ばしそうな、鈴や色のきれいなフェルトなどの布飾りをレースのカーテンにつけます。あおむけになった赤ちゃんの上で、やさしくうたを歌いながらふわふわさせます。
大きな風になると驚いてしまうので、赤ちゃんが鈴や飾りをつかまえようと思えるような、ゆったりとしたリズムで上下に揺らします。みごとつかまえることができたら、赤ちゃんの表情をみながら、軽くひっぱりっこを楽しみます。

 布が大好きな 赤ちゃんたち 

 いろんな布を使ってあそびます。 透けて見えるガーゼや布で顔をかくし、“いないいないばあ”あそびをするとおおよろこび。赤ちゃんが自分で顔にかかった布をとって顔が出てきたときに 「バアーッ」 と声をかけると、これもうれしくって「キャハ・キャハ」と声を出してよろこび、保育者も嬉しくなる遊びです。



   6ヶ月頃(0歳後半)〜1歳半頃



ハイハイやアンヨができるようになり行動範囲が広がってくるときです。
 ハイハイの前に
 ハイハイを促す前に、こんな力をつけるようにしています。

あお向けあそび
 
あお向きで吊りおもちゃでしっかり両手を使って遊びます。
寝返りは左右どちらからでも、自分の意志での寝返りを促します。左右対称に力をつけるため両側どちら側からも促します。

飛行機ブーンブーン
 手足を床からあげ、お腹だけで体を支えます。飛行機のような格好です。

腹軸回転
 足の指を使ってお腹を軸にくるくるとまわることを促します。
しっかり、足の親指を使って床を蹴る動きが身につきます。   

  足の親指を使って床を蹴る動き 

後ずさり
 前へ行きたいという気持ちとは反して、手の力で後ろへ下がってしまう行動です。「前へ行きたい」という気持ちがふくらみます。


べた這いを大切にした保育

 べた這いとは爬虫類ハイハイともいい、わにが動いているようにハイハイします。体全体を使う大切な動きです。
    べた這いを楽しむ   

 ハイハイができるようになると行動範囲が広がり活発になります。できるだけ広いスペースを確保し、ハイハイ活動が充分できるような工夫をしています。


ハイハイを活発に


 「あれはなにかな」「あっちにいきたいな」など、いろんなものに興味をもてるように、保育室やオモチャを工夫しています。



富士見公園の草の斜面をはいはいで登るよ!  



 
 
   つかまり立ちが上手になると、箱を押して歩くよ。
 
ボール・動くおもちゃ・ミルク缶ころがしあそびも大好きだよ!

 動くもの大好き!ボールを転がすと、追いかけてきます。このとき、保育者も同じように、ハイハイします。
“センセと一緒でうれしい”とばかり、追いかけながら保育者を見て ニコニコ
  

床からのタッチを大切に!

アンヨは急がせないようにしています
 「這えば立て、立てば歩めの親心」のように、早く歩いてほしいとだれもが願っていることですが そこは・・・
 自分の力で立つ喜びを大切にしています。足の指を使い、床をふみしめてふわふわしながら立てたときの笑顔は素敵です。

こんな工夫で あそべるよ
     斜面板あそび /つかまり立ちが上手になると、箱を押して歩くよ。
   

 後追い・人見知りがでるときの対応はできるだけ丁寧に!
 大好きな人がわかり、その人が部屋から出たり離れようとすると泣き出すことがあります。これは発達のひとつとして受けとめ、不安にさせないことが大切です。楽しく遊ぶ方法を探り、遊びで気持が変わるように工夫をしています。


ひよこ(0歳前半)  りす (0歳後半)  うさぎ(1歳)
  
ぱんだ(2歳)  きりん(3歳)   いるか・くじら(4.5歳)


作成:こぐま保育園 ホームページ係