こぐまっ子の寝かしつけ
こぐまっ子は、夜どのように寝ているのでしょうか聞いてみました。
みんな、添い寝で寝ているようです。
すぐ寝てしまう子、なかなか寝ようとしない子、いろいろあるようですね。
寝かしつけ作戦をまとめてみると・・・。
眠くなるための準備 〜作戦は昼から始まる〜
外遊び
日中、おもいっきり体を動かして遊ばせます。
太陽にあたると体内時計がリセットされ、夜に眠くなる効果もあります。
・体を動かして遊べば、夜になると眠くなりぐっすり寝ます。
昼寝の時間
・寝るのが遅すぎると、夜眠たくないので早めに寝かせます。
・昼寝の後も、体を動かして遊びます。
寝る気にさせる
もう眠くて眠くて「ふらふら」しているのに「寝なーい」と頑張る子は
自分自身が「寝よう」という気にならなければ寝ないようです。
心地よくして、少しずつ寝ようという気持ちにさせ、眠りに誘う作戦です。
< 刺激を少なく>
・寝る少し前からテレビを消したり、部屋を少し暗くしたりして、
なるべく静かにしていく。
<お話、歌>
・布団に入り、一日にあったことを話をしながら寝ていきます。
・大好きな絵本を何冊か読みます。
・自分で作った、自作のお話をしています。
・童謡を歌っています。
・「明日〜するんだよね」と明日の楽しい話しをして「じゃもう早く寝ない
とね。明日早起きできないもんね。」と言って寝る気にさせる。
<一定リズムで心地よく>
〜お腹の中で聞いた、心臓や血流の音に似ている?〜
・背中をトントン 最初は少し強めにトントン
・カリカリ 引っかかない程度に
・すりすり マッサージする感じ
・顔の髪の生え際をすりすり。目の上に手が来ると目を閉じるので、何度か
目を閉じているうちに、まぶたが重ーくなっていく。
・ぴったりくっついて、耳元で寝息をわざと大きく「すーはー」と聞かせて
いると寝ている。
<やわらかいものを触る>
〜体の一部をすりすり、ちみちみ〜
・私のひじか、腕の肉をちみちみしながら寝ていく。
・指を一本握って、爪のあたりをコリコリしながら寝ていく。
〜何かを持つ〜
・シーツやタオルを口にくわえたり、もぞもぞ触っています。
・ぬいぐるみを見たり、抱いたりしている間に寝ていきます。
<冬暖かく、夏涼しく>
〜冬〜
子どもは眠たくなると、体温が上がって暖かくなりますよね。
寝ると体温が下がります。暖めて眠り易くします。
・お風呂に入る前にストーブをつけて部屋を暖めておきます。
・お風呂に入って、体が温かいうちに布団に入って寝ます。(汗がひいてから)
・冬は、冷たい足を自分の体にくっつけたり、もみもみマッサージしながら
足の裏をあっためます。
〜夏〜
・寝る少し前からクーラを掛けて部屋を涼しくしておきます。
・夏は、うちわでパタパタ扇いで風を送ります。風が当たって気持ちがいいよう。
<寝る儀式>
お風呂に入る→パジャマに着替える→布団に入る→寝る
と毎日繰り返すことにより、お風呂に入ったら次は、パジャマを着て、
パジャマを着たら次は寝る。と自分で分かりその気になるように習慣、儀式化
していきます。
・風呂に入ったら寝る習慣になっているので「自分からねんねー」困った事は
ありません
・布団の中で「絵本を読んだら寝るんだよ」と言い聞かせてから読んでいる。
それでも寝ないとき
<寝たふり>
・一緒に布団に横になって寝たふり
自分が先にウトウトしちゃって、ふっと気がつくと子どもも寝てたりする。
<部屋を真っ暗にする>
・1人遊んでいる時には、電気を消して諦めさせる。
でも真っ暗の中で遊んでたりすることも。
<おばけだぞ〜>
・こぐま保育園につたわる「ねずみばあさん」の名前を出すと
すぐ怖がって寝てしまう。
・絵本「ねないこだれだ」の「ボーン ボーン ボーン」を言うと
「おばけの時間」と言って寝る時間とわかるみたい。
寝かせつけの困った
・寝かせている時にお父さんが帰ってくると、遊んでもらうと大興奮。
よけいに寝付くのに時間がかかる。
・早く寝かすために、子どもが寝てから家事をしようとしても、いっしょに
朝まで寝てしまう。
・早く寝かそうとすれほど寝ない。イライラするー。
(^。^:
童謡を歌って寝かしつけているとき、子どもが歌える曲を歌ったら
むくっと起おきて、大きな声と振り付きで歌ってくれました。
目もパッチリで・・・失敗。
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