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慣らし保育って?



 入園が決まった〜!!と喜んだ後に、次に気になるのは、子どもが
保育園に慣れるかな?先生やお友達とうまくやっていけるかな?などですよね。そこで、その不安をなくすために行っているのが慣らし保育です。

 慣らし保育は必ずしも必要ではありません。保護者の状況に応じて対応していきますのでご安心ください。

<更新 2013.9.2>
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   慣らし保育はどうやるの?



慣らし保育という言葉のごとく、保育園や生活リズム、保育士に慣れていく事です。保護者の方もお子さんも、初めての場所・人で不安がいっぱいのはずですよね。今回は、2パターン紹介します。

4月1日から復帰、もしくはすでに働いている方
・慣らし保育が出来なくても大丈夫です。保護者の方も、不安でいっぱいでしょうが、笑顔で送り迎えしてください。その笑顔で子どもは、安心でき、少しずつ慣れていきます。
 また、保護者の方は心配な事やちょっとした質問など、どんなことでも遠慮せずに聞いてくださいね。一緒に良い方法を考えていきましょう。
 
5月以降に入園する場合、あるいは4月1日からだけど余裕のある方

      ・朝9時頃、登園します。親子で、生活(おやつやおむつ替え等)・遊び(散歩や室内
      遊びなど)を一緒に過ごします。この様な方法でお母さんやお父さんとにも生活の
      流れや部屋の雰囲気に慣れて頂きます。

      @第一段階では朝のおやつから散歩や遊びを一緒に過ごし、この日は11時ころ
       (食事前)で終了です。
      A次の段階で給食・離乳食まで一緒に食べて頂きます。(お昼寝は、お家で)
      Bその次の段階では、お昼まで、子どもだけで、園生活を経験します。

     この様に、段階的に時間を長くしていくようにしています。しかし、子どもの様子や家
    庭の事情がそれぞれ異なりますので、可能な方法を担当と決めていきますのでご安
    心ください。

新しい環境に慣れるのが慣らし保育  
 知らない場所、知らない大人、見たこともない大勢の子ども達の中に入れられ、 頼れる親もいない。子どもにとってこれ以上不安なことは無いのでしょう。

 別れるときに大泣きしているとずっと大泣きではと不安に思われるでしょうが、ほんとうに一日中泣き続 けていることは無く、「少し泣き止み、じっとまわりの様子を見て、また泣きだす」 を繰り返しています。

 子どもが保育園の生活に慣れてくると笑顔でいら れる時間が少しずつ増えてきます。 保育士も子どもの好きなこと、興味のあること、気分転換の方法などを把握できれば、早く対応できるようになります。 そして、保育園は子どもにとって安心できる場所に変わってきます。

 慣らし保育は、子どもが保育園に慣れることが一番大切だと思います。
それ以外にも、親も保育園に慣れる期間なのかもしれません。 仕事やめようかな・・・という気持ちを吹っ切り、子どもを預ける事に慣れる、 ちょっとした子離れの練習期間かなと思います。 そして、先生もどんな子どもなのかを把握する期間でもあります。 子ども、親、先生、みんながお互いに慣れる期間が慣らし保育といえます。




 早く保育園生活に慣れるには (先輩子育てママより)






 朝のお別れ 〜必ず笑ってバイバイができる日がくる

保育士にしっかりと子どもを渡す
 大人数の中へ、放り込むように子ども置いてくると、子どもは不安になり 泣いて親へだっこ〜とせがんで来ます。
 親の手から保育士の手へと、しっかりと引き渡しましょう。乳児の頃は、保育士も抱っこで受けとってくれます。

お別れの儀式をしっかり
 子どもが見ていない間に、親がささっと居なくなると、子どもは置いてかれたと思い不安になるようです。 翌日のお別れが、さらに難しくなってしまうかもしれません。
これからお別れするんだよ。と、はっきり子どもにも分からせ、子ども自身で気持ちの 切り替えができるようにしてあげましょう。
こぐまでは、「あくしゅで バイバイバイ♪」と言って握手をして別れます。

さっとわかれる
 泣いてだっこ〜と言われると、ついつい長居をしてしまいますね。
でも、保育士に引渡してお別れの儀式を済ませたら、さっと別れる。
親には長く泣いているように思えますが、保育士はとっても上手に子どもの気持ちを 他へ向けてくれます。



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作成:こぐま保育園ホームページ係