３人の子育て
真ん中の子と向き合う時間が本当に少ない・・・−お便りの紹介
６歳（年長）の息子、３歳、１歳の娘がいます。
もともと家事、子育て共に要領の悪い母が家事もこなせずに
いるのに、
あれやって、これやって、ひとりじゃできないーの嵐。
自分ののろまさにイライラしながら「ごめーん、ちょっと待っててー」を繰り
返すばかり。誰かしらが争って泣き声があがり、見てもいなかったのに
上の子を怒鳴り散らす始末。
私も一人目は本を読みました。長男は本好きで集中力もありいろんな
ことに熱中します。その分大事なもの（絵やブロック他で作り上げた作品、
おもちゃetc.）を妹に触られると（壊されたり）容赦なく、怒鳴ったり
突き飛ばしたり。
妹達には読み聞かせも最近ようやく試みていますが、
私のひざの取り合いをしたり、自分の選んだ本を先に読んでと、
けんかになり誰かしら泣き出す事に・・・。
お絵描き、工作、シャボン玉、絵の具をしたかったり。
真ん中の子がお兄ちゃんのまねをしてワークブックのような
ものをやりたがるけれど、お兄ちゃんが幼稚園に行っていて、末っ子が寝ている
時間なんてほんのわずか。
他にもする用事があり、真ん中の子と向き合う時間が本当に少ない。
だからいけないいけないと思いながら彼女はテレビを見ています。
私の要領の悪さの改善が必要と思うのですが、
夜は眠くて絵本を開いたとたんに私が先に寝てしまうような毎日です。
朝少し早く起きたところで、てきぱき動けないので、時間ばかり過ぎ、子ども達が
次々と目覚めて又同じ繰り返しです。
子育ての忙しいのは一生の内でほんの５、６年−こぐま先生から
〜 こぐま保育園の先生達も、家に帰れば３人、４人の子どもを持つ子育て中の
お母さん達です。〜
お母さんが悩んでいらっしゃることよくわかります。「うんうん私も」と共感
をする方がきっと多いことでしょう。
子育ては,楽しいことも多いけど、思うようにいかずにいらいらすることの方が
実際ずっとおおいですね。
一番上の子にしてあげたことを、下の子どもに対して今はできないことが
申し訳ないと思っていらっしゃいますが、下の子にはお兄ちゃんという、とって
も魅力的な先輩がいます。
けんかをしてもやっぱり大好きなお兄ちゃん。そして、遊んだりけんかをす
るなかで、いろんなことをたっぷり吸収して育ってくれているとおもいますよ。
また、おにいちゃんにとっても妹さんの存在はとってもプラスになっている
ことでしょう。
ただ、ワークブックの話しのように、６歳のお兄ちゃんとしては、一人ゆっく
りと取り組みたいこともあることでしょう。そして、お母さんが言われる
ように、その時間を保証してやることも大事なことですね。
下の子は、何でもさわりたいし、自分も同じようにやりたくてちょっかいをかけ
ることが多いなかで、「いつも妹はじゃまをする！」とばかり、手を出して
しまうのでしょうね。
こちら側に余裕がないとついおにいちゃんなのに・・としかってしまうことが
あるかもしれません。そんな時、叱った後にお母さん自身の気持ちが落ち着いて
からでかまいません。側に寄せて、おにいちゃんの言い分を聞いてあげる時間をとる
ときっと、いがいがした気持ちをほぐすことになるでしょう。
自分の気持ちをわかってくれていることは、安心につながり、それは、
まわりのひとに、やさしく接することができるゆとりにつながっていくと思いま
す。
私ごとですが、年の近い４人の子どもがいます。ほんの７，８年前は
お母さんと同じ慌しい子育ての真最中でした。
今は一番下が小３一番上が高１となり、「お母さんだいじょうぶ？」と優しい
言葉をかけて気遣ってくれることもでてきました。大変なときは、これがずうと
続く気持ちになってしまいますが、実際すぎるのはうーんと早いものです。
子育てのいそがしいのは、一生の内でほんの５，６年と思って今を楽しみ
しょうね。
３人の子育て−みんなの意見
（＾。＾：３人のお子さんがいらっしゃるとのこと
我が家は今上４歳、下２歳で、大体状況は同じです。
年長のお兄ちゃんがいるんですよね。かなりのことは自分で出来る
ようになったけれど、５歳児はまだ子どもですものね。
お母さん自分が悪いと思ってらっしゃる様ですが、そんなことないですよ。
私は子どもが２人でも、全く同じ状況です。
上の子どもにしてあげたことが、下には全然してあげられません。
下の子にと買ってあげたシールなども、全部上の子が取って使ってしまい全く
できません。やらせてあげようとすると、上の子を叱り付けて取ろうとするの
を片手でさえぎって、泣きわめく横でやることになります。
おもちゃも下の子が手に取ると、すぐ上が横取りしてしまい長時間一つのこと
で遊ぶことができません。そんな状況なので、いつも保育園でもフラフラ
としている、落ち着きの無い子です。そう見えると思います。
でも、そんなスキをみつけて結構集中して取組むこともできるようです。
自分なりに穴とうしとか、ハサミで小さく小さく切ったりとか、集中して
できるようになっていました。
下の子が作品を触ったりすると、上は女ですが下の子に飛び
蹴りをいれています。
２人を育てるだけで、ただ流される様に日が過ぎていきます。
３人のお子さんを育てながらも自分のことをいろいろ振り返り、もっと
子ども達にしてあげたいと思い、少しづつでもチャレンジしていること、
それだけでも 良いお母さんだと思います。
時には爆発して、のりきりましょうね。
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