子育て こぐま保育園のトップへ


朝の登園風景


子供のカット
長い夏休みなどが終わ久しぶりに朝登園すると、 別れるときに泣くことがありますよね。
毎日通っていても、ぐずるときもあります。
朝どうやってお別れをしていますか?
・こぐま保育園 朝の登園風景
・ある雨の日の朝の出来事
・保育園の先生とのこと(朝子どもを迎える様子)
<更新 2004.04.01/初掲載 2001.09.01>

子供のカット

こぐま保育園 朝の登園風景



朝 保育園に着いたころには、まだちょっと眠気もあり、 子どもにご飯をたべさせ、支度をさせと すでに少し疲れてもいる。

そんな親子に、次々と子どもを見かけた先生から 

   ○○ちゃん おはよ〜♪ 

とテンションの高い、お〜きな声がかかります。
つられて、こっちもテンションが段々とあがっていき目がさめていきます。


別れる時に大泣きしていると、一日中泣いているのではと心配になるけれど 後から聞くと、「お母さん見えなくなったら、すぐ ××して遊んでたよ〜」 とちょっと力の抜けることば。よかったとも思い、ちょっと寂しくも思い・・・
保育士の先生が、上手に気分転換してくれているんですね。

子供のカット

ある雨の日の朝の出来事 − eiko さんより



前方から傘を前倒しにした自転車が走ってきました。

本当に見事に前に倒していて、乗っている男の人は雨でびしょぬれです。
「?」って思いながらすれ違うと・・
前方には3歳くらいの小さな女の子が乗っていました。

多分保育園に向かう途中なのでしょう
小さな我が子が雨にあたらぬ様、これから会社に行かなければならない わが身もかえりみず、びしょぬれになって子どもを守る お父さん・・

「あ〜この家族は本当に幸せなんだろうな」っと思いました。 今の核家族化が進む家族構成では、どうしたって父親の育児への協力が必要 だと思います。
でも、実際は・・結構多いですよね・・母親任せのお父さんが・・
仮に何かしてくれても・・手伝ってやってる!
ってくらいに逆にいばったりして・・(笑)

この雨の日のお父さんみたいに無償の愛で家族をつつめる人が お父さんならきっと家族は幸せだろうな・・ っと妙にしみじみしてしまう、朝の出来事でした。


(^。^: ある雨の日のお父さんと子ども。雨の日なのに、とっても穏やかで 暖かい風景が思い浮かびました。

子どもを雨から守るということだけに頭がいき、自分は濡れるのを 防ぐことに頭が回らない。
その不器用さが余計に、子どもをぬらしちゃいけない!という父親の思い、 それを生み出す子どもへの思いやり、愛情を感じさせますね。

子供のカット

保育園 朝のお別れで困った



できたら、にっこり別れられたらいいのですが。
そんな 朝のお別れの時の 相談をいただきましたので紹介します。

保育園の先生とのこと(朝子どもを迎える様子)−お便りの紹介

クラスに担任の保育士が二人居おり、4歳の子どもはそのうちの一人は大好きですが、 もう一人とどうも馬が合わず、朝その人が居るとぐずり出すそうです。
朝は主人が連れていくのですが、主人曰く「A先生しか居ないと泣くんだよ。 でもA先生は声もかけてくれないし、ずーっと無視してるんだ。 親の俺でもどうかと思うのに、子どもにはきつすぎるぞ。こういう環境は。」
子どもが好きな方の先生にちょっと話してみましたが、そんなことは気が付かな かったと言い、今後気を付けるように注意しますとのことでしたが 改善されていないようです。

勇気をだして伝えてみては − こぐま先生から

担任の先生と信頼関係が築けない・・・というのは、気持ちが重いものですね。 毎日そこで、こどもが生活していると思うと気がかりなことでしょう。

ここは、やっぱり勇気をだして、気にかかっていることをその担任の先生に 伝えてみてはいかかでしょうか。
案外、本人は子どもを無視していたということに気がつかずにいるかもしれません。 保育者として心配な思いをおとうさんや、お母さんにさせているという事実は 問題がありますが、話し合うことで、その方も自分の態度や保育姿勢をふりかえ るきっかけになるかもしれません。
それでも、もし納得できない言動や態度が続くのなら、園長先生に、実際にあっ たことを具体的に伝え、「自分はそのときこう感じたのだけれど・・・」 と苦しい思いを相談されてはどうでしょうか。

それから、子どもさんの前では、その先生への不信な思いは、絶対に言わないよう にしましょうね。

積極的な「朝のあいさつ作戦」はどうでしょう

(^。^:ちょっと? と思うことが重なると信頼もなくなり、不信が強く なっていきますよね。
先生と話しあうのとは別に、これだけは絶対やって欲しいという事を決めて、 それを、先生が絶対するように考えてみてはどうでしょう。

例えば、朝絶対して欲しい事として
  ・おはようの挨拶
  ・ぐずっているときは先生にちゃんと迎えいれて欲しい  など

相談の先生しかいない時、支度が終わったら必ず子どもをつれて先生の前まで行き 顔を見て「○○先生!おはようございます。」と親の方から先生の名前を言って 挨拶し、子どもにも 「先生におはようって言おうね」と挨拶するように向けてみてはどうでしょう。 普通なら「○○ちゃん おはよう」と返してくれると思います。 名前まで呼ばれて挨拶されて、無視する先生はいないと思います。

泣いている時も、先生のまん前で「先生お願いします」と言って 子どもの手を先生の手へ預けてみてはどうでしょうか。
小さい子どもなら、親が抱っこした状態でそのまま預けようとすると、先生も 自然と抱っこで受けないと、預かれませんよね。 普通なら、子どもに声をかけてくれたり、小さい子なら抱っこしてくれたり すると思います。


「先生が○○してくれない、××してくれない」と考えるより、
「先生に、こうしてほしい。そう仕向けるには」と 積極的に考え仕掛けてみてはいかがですか。
子育てアイデア  の一覧


作成:こぐま保育園 & 父母の会