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保育園での健康・保健


 
子どもたちから元気をもらうことも多いですが、けがや熱を出して心配なことも多いですよね。 予防接種をしていても、インフルエンザ・百日咳・、麻疹・水疱瘡などいろいろな感染症にもかかります。こんな時、保育園ではとのように対応しているのか?健康に関する指導はどのようにしているのかをご紹介をいたします。

@ 転んで擦りむいてしまった
A 投薬
B 噛み付かれた、引っ掻かれた
C 下痢をしている
D 感染症に罹った    【出席停止証明書(治癒証明書)ダウンロード
E 手洗い
F うがい・はみがき
G いのちのはなし

 個別の病気の紹介なども掲載してきましたが、情報端末の普及により医療機関からの情報が簡単に得られる時代になりましたので、徐々に削除していきます。
 保護者の方で心配な方はその都度看護師に相談してください。

健康教育

<初掲載 2014.10.2>
  こんな時、保育園では どうしてるの?


@ 転んで擦りむいてしまった


保育園には、消毒液やお薬は置いていません。
 転んでケガをしてしまったら、まず水でよく洗います。血が止まらなかったり、傷が深いようなら、絆創膏やガーゼで保護します。

A 投薬

 医師から処方された薬のみ投薬します。保護者には病院から出されたお薬の説明書を添付していただき、投薬連絡表に必要事項を記入した上で、職員2名以上にて確認します。
 お家では、薬を嫌がるのになんで保育園では飲めるの?とよく言われますが、お薬を飲むときの雰囲気(自分だけ飲むという特別感)や、みんなに褒めてもらえることなどが励みになるのかもしれません。誤魔化して飲ませるのではなく、しっかりお話して、納得してから飲ませ、褒めてあげることも大切です。何かに混ぜると味が変わってかえって飲みにくくなることもあるので、薬剤師さんに相談するか、少量のお水で溶くようにしましょう。



B 噛みつかれた・引っ掻かれた

   なるべく、そういったことがないように注意してみていますが、起こってしまった場合、傷口をよく洗います。出血があるようならバンドエイドやガーゼで保護し、腫れや血腫があるときは冷やします。感染の恐れがある時は、医療機関を受診します。




C 下痢をしている

 便の状態(回数、間隔、形状、色、におい)や全身の状態(熱、腹痛、嘔気、機嫌など)を観察します。汚れたオムツや衣類などは感染性のものとして扱い、感染防止のため、洗わずビニール袋に入れ、しっかりと口を閉じた状態でお返しいたします。(下痢のときは、紙おむつで対応しています)汚れたものは消毒し、手洗いを行います。
 脱水症状がないか観察し、塩分と水分を補給します。食事は、消化のよいもの(うどんや、煮野菜など胃腸に負担のかからないもの)とし、糖分の多い炭酸飲料やジュースは避けましょう。ミルクを飲んでいる場合、薄める必要はありません。


D 感染症にかかった

 細菌やウイルスや寄生虫などの病原体が人体に感染して起こす病気が感染症です。人から人へと病原体が感染するのが伝染病です。子どもが感染症に罹ったときは、健康回復を第一の目的として休ませましょう。園では、学校保健安全法に基づき、登園基準を設けています。詳しくは、 出席停止証明書(治癒証明) をご覧ください。インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の場合はこちらをご覧ください


 集団生活をするにあたり、予防接種をお勧めします。感染症が流行してしまってから予防するのはなかなか大変です。体調のよいときに計画的に予防接種を受けましょう。



  健康教育


保育園では、健康に関するお話しを年齢ごとにしています。

E 手洗い
 
年齢ごとに、「どうして手をあらうのか?」「手がきたないとどうなるのか?」「どんなふうに手をあらうのか?」「ちゃんとあらえているかな?」などをお話しします。

   

 

F うがい・はみがき
 
年齢ごとに「歯の役割」「どうして虫歯になるの?」「ぶくぶくうがい」「はみがきってなんでするの?」「ハミガキ上手にできるかな?」「歯科健診の練習」などを行います。



G いのちのはなし
 
 いのちのはなしとして、お腹のなかの赤ちゃんの話や、赤ちゃんが産まれるときの話をします。自分の成長や、いのちを大切に思う気持ちを学び、やがては自己肯定感につながる一歩になってくれれば…と思っています。





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作成:こぐま保育園 ・第二こぐま保育園ホームページ係