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土手すべり


 9月になって、土手の草が刈り取られると、楽しい土手滑りの始まりです。
 子どもたちはダンボールを持って、ニコニコ笑顔で出かけて行きます。


<更新 2012.09.06/初掲載 2001.11.23>

2歳児   “ちょっとこわいけど・・・先生と一緒なら大丈夫!”


 1歳半ぐらいから、坂を登ったり降りたりして、全身のバランスを保つ力をつけていきます。
 2歳児では、少し急な土手にもチャレンジ!手をつきながら「よいしょ よいしょ」と登り、お尻をつけて、滑り台のようにズルズルズルーと滑ってきます。
 どうせならダンボールでも滑ってみよう!まだ体感でバランスがとれず、途中で止まってしまったり、ダンボールごと転がってしまう子もいるので、保育者と一緒に乗って滑ります。
 滑り終わると「もういっかいやる!」と言って、また「よいしょ   よいしょ」と坂を登っていきます。


3歳児   “仲間と一緒に!”



 到着するなり、自分たちで乳母車の中からダンボールを引っ張り出して滑り始めます。
 保育者と一緒でなくても、友だち同士、「いくぞ〜!」と誘い合い、自分の足で地面を蹴って滑ります。土手の下から登ってくる時も友だちと一緒にダンボールを持って登ってきます。たくさん登ったり滑ったりして足腰も十分使っていくよ!
 うまく滑れず途中でスピンして3人団子になって転げ落ちても大笑い!たくましくなりました!


4・5歳児   “おもしろい遊び、発見!”


 子どもそれぞれ自分のそりを持って出発!
 友だち同士で前・後ろなど、順番を決めて滑ったり、自分たちでおもしろい滑り方を考えたりして滑っています。1人滑り、2人滑り、後ろ滑り、そしてなんと7〜8人でつらなって滑ったりもしているんですよ。
 また、斜面のコブのあるところを見つけて、スノーボードのジャンプみたいに、 ジャ〜〜ンプ ドン!
バランスをとって、落ちもせず滑る子どもたちです。


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作成:こぐま保育園ホームページ係