遊び こぐま保育園のトップへ


小麦粉粘土 遊び


 子どもは粘土遊びが大好きです。手や指先を十分に動かす粘土遊びの動作は、手指の力が付き器用さが培われます。ちぎったり、丸めたり、伸ばすことで変化する粘土は子どものイメージの世界をふくらませる楽しい遊びです。
<更新 2013.12.19>
前へ戻る |  外遊び 室内遊び の事典




小麦粉粘土 遊び



小麦粉粘土は、材料が食材のため、何でも口に入れてしまう小さなお子さんも 安心して 遊べる粘土です
小麦粉にアレルギーのあるお子さんは、他の素材(米粉など)の粘土を使用してください。片栗粉遊びも大好評です。

用意するもの

・大きめのボール
・粘土の材料
 小麦粉、塩、サラダ油、水
・服装
 汚れてもいい服、エプロンなど
・レジャーシート、新聞など
 粘土でまわりが汚れるのを防ぎます

※換気をして行うと良いですよ

作り方

小麦粉‥‥‥100g
水‥‥‥‥‥50g
食用油‥‥‥小さじ1/2

@ボールに適量の小麦粉を入れます。この時子どもに粉を触らせるといっそう興味がわいてくると思います。塩、油を適量加えて軽く混ぜ合わせます。
A硬さを見ながらボールへ少しずつ水を入れていきます。
 (小麦粉を少し残しておくと後で固さ調整がしやすいよ。)
Bよくこねて耳たぶの柔らかさになれば ハイ出来上がり〜!
〈保育園ではこんなふうにして遊びます〉


小麦粉粘土は二段階の遊び方が楽しめます

 初めは粉の感触を楽しみます

 真っ白な粉を見ると、子どもたちの目がピカピカと輝いて「早く触りたい」とソワソワワクワクしています。
 粉を触ると、とてもサラサラとしていて気持が良いです。フーッと吹いて舞うのを楽しんだり、手を真っ白にして「ヤギの手!」などに見立てたり、たくさん集めて山型にしてみるなど、触れて感触も十分に楽しめます。

※室内で遊ぶ時は粉がこもらないように換気しましょう

 
次に粘土を作ります

 粉で十分遊んだ後に、水・油・塩を足します。十分に混ぜてこね、耳たぶ程度の固くなってきたら完成です。
 ギューッと両手で握ったり、ちぎったり、丸めたり、こねるなどしてフワフワの粘度の感触が楽しめます。
 大きな粘土の塊を車や新幹線などに見立てたり、伸ばして「ヘビだ〜!」「おばけだ〜!」といろんなものを作って遊びます。



片栗粉の遊び方

 片栗粉と量を加減しながら水を混ぜるだけです。手にとって動かしていると固体のままの固い感触が楽しめます。しかし、手に載せたままにしていると、液体に戻りトロトロした不思議な感触が楽しめます。
 固体から液体、液体から固体に変わる不思議な感触は保育者も大好きで、子どもたちと一緒に楽しんでいます。




作成:こぐま保育園 ホームページ係