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子どもと「わらべうた」を歌おう (童歌、わらべ歌)


子供のカット
講師に 楫野加津子 先生を招いて こぐま保育園の父母や子ども達と共に、わらべうたをうたいながら 走り回ったりと一緒に遊びました。

楫野加津子先生
以前 音楽の先生をしておられ、その後、子育ての中でわらべうたと出会い、 本人によれば はまってしまったと。 現在、いろいろな事を感じられる心を大切に、子ども達にわらべうたなど 音楽を楽しむ事を教えたり、各地で講演活動などをされています。
・子どもと「わらべうた」を歌おう

<更新 2003.10.08/初掲載 2000.10.02>
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子供のカット

子どもと「わらべうた」を歌おう




わらべうたの素晴らしさ

わらべうたと同じように子ども達に歌われる童謡。
童謡は、子ども達のために作詞・作曲されたものです。
わらべうたは、子ども達があそんでいる中で出来てきた歌。
だから、2〜3回聞いたら うたえちゃうし、一部を変えれば替え歌が
いっぱいできちゃう。そこがわらべうたの魅力

先生は はく(拍) という 言葉を何度も使わていました。
トン トン トン トン「拍を感じてください」と。
おおきくリズムをとる必要はなく、子どもを抱きながら親がちょっと
リズムを取れば、ほんの小さなちょっとした動きでもこどもは感じる
ものだと。
いつもテレビなど大きな音や早い音楽などを与えていると、それに飽
和してしまって、小さなことを感じられなくなってしまう。
こどもの感じとれるのは、非常にゆーっくりしたリズム。

加津子先生は、とってもきれいな澄んだ声で、聞いているだけでとっ
ても心地よいのです。だけれど自分は・・・という話しにも、
音痴だっていい。正確に歌えなくていい。
おとうさん、お母さんの声だから子どもは 安心 それが聞きたいのだと。

だから安心して 子どもとうたいましょう。

わらべうたを歌おう

乳児のわらべうたの基本は 、一対一で子どもの目をみながら。
幼児はみんなで楽しんでもいいよ。
ゆーっくりしたリズムで歌ってね。
子どもをひざに乗せたり、やさしくトントンしたりして、はく(拍)が感じ
られるように、お父さん、お母さんがゆっくりリズムをとって
すこ〜し高めの 柔らかい声でうたってね。


みんなも良く知ってる歌から うたってみましょう。
これなら あ〜ぁ 知ってる。でしょ。

・あぶくたった   あぶくたったにえたった にえたか〜
・あんたがたどこさ あんたがたどこさ ひごさ〜
・うさぎ      うさき うさぎ なにみて〜
・おちゃらか ほい  おちゃらか おちゃらか おちゃらかほい〜
・かごめかごめ   かごめ かごめ かごの〜
・ずいずいずっころばし ずいずいずっころばし ごまみそ〜
・通りゃんせ      とうりゃんせ とうりゃんせ ここは〜
・なべなべ そこぬけ  なべなべそこぬけ そうこが〜
・ひらいたひらいた   ひらいたひらいた ひらいたと〜
・ほたるこい      ほ ほ ほたるこい〜


怒ってわらべうたは歌えない。だから 親がおちつく効果もあるみたい。
何度も何度も繰り返し歌ったり、遊んでいると変わってくるみたいよ。

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作成:こぐま保育園 & 父母の会